(コラムニストの眼)明かりが唯一ともる店 愛しい「第三の場所」の明日は ジェニファー・シニア

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 パンデミックの基準からすれば「デュジュール・ベーカリー」は成功物語だ。ニューヨーク・ブルックリンのパークスロープ地区で商店の明かりが軒並み消えるなかで、その店だけ明かりがともっている。その力の源は近所のお客さんの律義さと店のオーナー、ベラ・トンさんの気概だ。彼女の強い意志は、まばゆい光を放つ。

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