(評・映画)「まく子」 親がウザい思春期の君へ

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 この作品の存在が確実に届いてほしいと願うのは今この瞬間、親のことがウザくて、キモくて、目ざわりで、心の中でもう何度も罵(ののし)っている君と、子どもから冷ややかな目を向けられている自覚がある親である。

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 舞台は山深い土地の温泉街。小学5年生のサトシ(山崎光)の家は旅館を営み、父は厨房(ちゅうぼう)…

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