(評・映画)「セーラー服と機関銃」 17歳の薬師丸、生き生きと

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 高校生の女の子がやくざの組長になり、ラストでは機関銃をぶっ放す。

 薬師丸ひろ子がこんな筋立ての中、生き生きと動き回る。すると、荒唐無稽な話が爽やかな青春映画に窯変(ようへん)する。大ヒットし、初めて歌う主題歌も人気を博した。公開は1981年。

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 監督は相米慎二で、説明的なカット割りやアップを排し…

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