(多事奏論)コロナ禍の記憶 覚えていよう、歴史は私たちのもの 吉岡桂子

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 真実をのぞく「窓」として愛された日記の作者が、中国のネット上で激しく攻撃されている。「売国奴」――。新型コロナウイルスの感染拡大を受けて封鎖されていた武漢市で暮らす作家、方方さん(64)に対して、そんな言葉が飛び交う。

 日記は身近な生活や死の悲しみを丁寧につづり、情報を隠蔽(いんぺい)した政権へ…

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