小説 火の鳥 大地編:51 桜庭一樹・作 手塚治虫・原作

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 〈四章 東京 その六 大震災の日〉の続き。1931年、関東大震災時の事故で記憶を失った要造は、妻・夕顔の死にも無感動なのだった。やがて満州で鉄道が爆破されるが、關東軍の自作自演が露見、石原莞爾ら首謀者は左遷、スパイとして川島芳子は獄中死する。3年後、石原が要造のもとを訪れ、要造を鳳凰(ほうおう)機…

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