(天声人語)花々の受難

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 花屋さんにもひときわ厳しい春である。「捨てるには忍びない」と休業中も在庫を店先に並べ、無人販売する店が現れた。客は代金を木箱へ。東京都内で実践中のある店長さんは言う。「厳しい時だからこそ花の生産者のためにもなればと思いまして」▼取材で以前お世話になった埼玉県本庄市の花農園を思いだし、電話をかけた…

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