折々のことば:1789 鷲田清一

有料記事折々のことば

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 どれほど書き続けてもまだ余白がある、そんな紙のような心を持ちたいものだと思う。

 (ドナルド・キーン)

     ◇

 自分の心は「一枚の紙」のようだと、日本文学研究者は言う。90歳を前にしてこの紙にはずいぶん書き込みがあるが、それでもまだまだ知りたいことがあると。知らないものに惹(ひ)かれる。わ…

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