(中条省平のマンガ時評)フランス舞台、スリリングな歴史絵巻

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 1970年代初頭、一群の女性マンガ家たちが、それまでの定型化した少女マンガの題材と手法を打ち破って新しい表現に挑み、「花の24年組」と呼ばれました。昭和24年前後に生まれたマンガ家が主体だったからです。

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 そのころ、少女マンガ最大の人気作は池田理代子の『ベルサイユのばら』でしたが、ふつう池田理代子…

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連載中条省平のマンガ時評

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