燃料デブリ取り出し、1.3兆円 東電見通し、12年間分だけで
東京電力ホールディングスは30日、福島第一原発事故で溶け落ちた核燃料(燃料デブリ)を取り出す費用が2020~31年度の12年間分だけで1兆3700億円に上る、との見通しを発表した。このうち準備作業などの費用3500億円を20年3月期決算に特別損失として計上する。
先に公表した「廃炉中長期実行プラ…
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東京電力ホールディングスは30日、福島第一原発事故で溶け落ちた核燃料(燃料デブリ)を取り出す費用が2020~31年度の12年間分だけで1兆3700億円に上る、との見通しを発表した。このうち準備作業などの費用3500億円を20年3月期決算に特別損失として計上する。
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