台湾マスク、官民一体の増産　当局が設備増設、軍人動員で生産量４倍　新型コロナ

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マスク工場で箱詰めの作業をする現役や予備役の軍人たち。背中には「全民国防（総動員の国防）」と書かれている＝１７日、台湾・桃園、西本秀撮影
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　新型コロナウイルス対策で、台湾はいち早くマスクの増産と配給制を導入し、注目された。支えるのは、当局の感染症対策部門を核に軍人も動員する官民一体の態勢だ。重症急性呼吸器症候群（ＳＡＲＳ）の経験を踏まえた事前の法整備が素早い対応を可能にした。（台北＝西本秀）▼１面参照

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　台湾北部・桃園市にある工業団…

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