(書評)『新しい目の旅立ち』 プラープダー・ユン〈著〉

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 ■ありのままのこの世界こそ神秘

 聖なるものとは何か。神秘は存在するのか。その問いを胸に、著者はフィリピンのシキホール島へ行く。黒魔術の島とも呼ばれるここでなら、誰かが真実を教えてくれるかもしれない。

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 タイやアメリカの都市部で育ったユンは、都会風の暮らしにも、逆に自然に帰れと叫ぶ人々にも違和感を…

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