朝日新聞デジタル
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折々のことば
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誰かを助ける力が欲しい、痛切にそう願った。
(安東量子)
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福島県いわき市で植木屋を営む女性は、原発事故で生活の「底が抜けた」人々の間で「最後まで悲しむ人間になろう」と思った。放射能汚染のリスクを解説する専門家には「そこに暮らしがあることを忘れないで欲しかった」。そして悔いの残らない…