(多事奏論)イラン、屈辱の起点 レガシー、無にした米の裏切り 沢村亙

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 歴史の起点をどこに置くかによって、見える世界はがらりと変わる。すれ違う世界観が、往々にして火だねにもなる。

 なぜこんなにいがみあうのか。反目の度合いでは突出する米国とイランにも、この「法則」が当てはまるかもしれない。

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 米国の反イラン感情の起点は、いうまでもなく40年前に起きた米大使館占拠事件で…

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