(ひととき)「T」をよろしく

有料記事ひととき

[PR]

 先日、父のお供で開業したての歯科医院に行ったときのこと。問診票を書いていて、生年月日のところで父のペンが止まった。のぞき込むと、令和の「R」、平成の「H」、昭和の「S」に続き、大正の「T」は……「えっ、ないやん!」と私。思わず、大正15年生まれの93歳の父と顔を見合わせて笑った。仕方なく勝手にTの…

この記事は有料記事です。残り333文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【お得なキャンペーン中】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら

連載ひととき

この連載の一覧を見る