(書評)『超高層のバベル 見田宗介対話集』 見田宗介〈著〉

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 ■人類の新局面で求められる哲学

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 いわゆる座談の名手とは言いかねる見田宗介が、「自分自身の全身でのりのりに乗っていることをそのままストレートにぶつけることが、結局いちばん深いところから触発する力をもつ」という信念のもと、時代を代表する11人の論者と織りなした「交響空間」。表題は、河合隼雄との対話の…

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