高齢化に伴って認知症の人が増え、相続の面でもさまざまな課題が浮かび上がっている。

 その一つが、認知症の人の財産をいかに守るかだ。第一生命経済研究所の調べでは、認知症の人が持つ金融資産は2017年度末時点で143兆円。団塊の世代の高齢化が進む30年度には、1・5倍の215兆円に達すると見込まれてい…

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