(文化の扉 歴史編)異説あり 土方、鬼の副長の素顔 「書簡は代筆」説/政治意識高めトップの自覚?

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 幕末の浪士隊・新選組で副長を務め、北海道・函館の五稜郭の戦いで命を落としたとされる土方歳三司馬遼太郎の小説「燃えよ剣」などで「鬼の副長」のイメージが定着しているが、限られた史料からは意外な姿も見えてきている。

 天保6(1835)年、武蔵国多摩郡石田村(現在の東京都日野市石田)で豪農の子として…

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