「吉備真備の書」浮かぶ交流史 遣唐使の生活、探るきっかけ

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 奈良時代に政権中枢で活躍した文人政治家、吉備真備(きびのまきび)(695~775)=キーワード=が、8世紀前半に遣唐使として留学中に書いたとみられる墓誌が中国でみつかった。亡くなった唐の官僚の業績などを記して墓に埋葬した石版で、遣唐使の留学生活など古代東アジア交流史の実像をうかがわせる新たな史料だ…

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