(平成ベスト本)蜂飼耳さんが選ぶ 命めぐる詩、直観と洞察

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 ■蜂飼耳(はちかいみみ)さんが選ぶ

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 (1)石牟礼道子著『はにかみの国』(石風社、2002年刊) 人間として生きとし生けるものの間に存在し、限りある生命を生きることをめぐって紡がれた、素晴らしい詩集。『苦海浄土』の著者による詩作品の豊かさに触れることができる。その根底にあるものは深い直観と鋭い洞…

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