(世界発2020)韓国鉄道、「独立」の象徴へ大改修 「英雄」の家を貫く「植民地支配の傷痕」

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 鉄道開通から120年を迎えた韓国で、幹線の大改修が進んでいる。高速化でソウル一極集中を緩和する狙いとともに、日本統治時代の遺産を「自主独立」の象徴に転換しようと文在寅(ムンジェイン)政権は意識している。(安東=武田肇)

 「ようやく民族の誇りを回復できる。喜ばしい」

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 韓国でも儒教文化が色濃く残…

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