(シネマ三面鏡)映画の中の風景を歩こう

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 演劇になくて、映画にあるもの。それは風景だ。人間の織りなす物語と、バックを彩る風景がシンクロすれば、説得力が倍加する。音楽と並び、映画にとってこれほど強い味方はない。

 宇賀那健一監督の「転がるビー玉」は、再開発が進む東京・渋谷を舞台にした女の子たちの物語だ。モデルを目指す愛。路上ライブを続ける恵…

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