(文化の扉)魯山人、追い求めた美 自然から学んだ心/真の理解者探し続け

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 陶、書、画、茶、料理。暮らしの美を多彩な作風で表現した北大路魯山人。傲岸不遜(ごうがんふそん)などの悪評がつきまとったが、作品や言葉を読み解けば「自然美にひれ伏した謙虚な人」という正反対の像が見えるという。追い求めた「和の美」とは。

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 生い立ちは不遇だった。1883(明治16)年、京都の貧しい神…

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