(現場へ!)外交文書公開、光と影:5 新人官僚、公文書の意義実感

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 福岡市郊外の九州大法学部の一室。准教授の中島琢磨(43)が担当する日本政治外交史のゼミを先月のぞいた。中島と大学院生が1950年代前半の文書を手に、当時の政界論議を反芻(はんすう)していた。

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 「朝鮮戦争で政界は外交・安全保障を軸に保革に分かれたと言われますが、経済の混乱が続く中で自由放任主義批判…

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