(ひととき)わが家の小さな天使

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 私には生きていたら42歳になる男の子がいる。名前は「太郎」。おなかの中にいた時はポンポンとおなかをけり、それは元気な子だったのに、この世では生きていけず、出産してたった2時間で天に召された。

 10年前、太郎の遺骨を長野の夫の実家から引きとり、千葉市平和公園にお墓を建てた。ユリの花を刻んだ小さな…

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