(時時刻刻)動かない政治、踏み込む教皇 核軍縮進まず「不信と敵意の増幅、止めなければ」

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 ローマ教皇が24日、長崎と広島を訪れ、国際社会に向けて、核廃絶を進めるための団結を呼びかけた。冷戦終結で進んだ核軍縮のうねりは、自国中心主義がもたらす「相互不信」で停滞する。被爆者たちが訴えへの共感を示すなか、日本政府の姿勢が問われている。▼1面参照

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 フランシスコ教皇は24日、激しい雨が降る長…

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