高村光太郎、ファンに宛てた感謝 85歳、はがき寄贈 「死ぬまで詩や彫刻を作るつもりで居ります」

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 彫刻家で詩人の高村光太郎(1883~1956)が、岩手県花巻市の山荘で蟄居(ちっきょ)していた約70年前にファンの中学生に返信したはがきが、同市の高村光太郎記念館に寄贈された。当時は戦争を賛美した自責の念から彫刻を封印していたとされ、創作への思いが記された貴重な資料という。

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 「おてがみが こん…

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