(声)語りつぐ戦争 復員した父を待っていたのは

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 ■語りつぐ戦争 平和のバトン

 NPO法人職員 渡信義(埼玉県 72)

 1946(昭和21)年の冬、父はニューギニア戦線から帰ってきた。25歳だった。

 わずかな生き残り兵として故郷の土を踏んだ父に、もう一つの悲劇が待っていた。銃後の家族は、終戦から半年過ぎても帰らない父を戦死したものと思った…

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