(壁 30年後の現実:下)中東欧、薄れる民主主義の価値

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 「開かれた社会と民主主義」の促進を基本理念とする私立大学が、ハンガリーで居場所を失った。ベルリンの壁が崩壊し、東欧の共産主義国が民主化にかじを切って30年。かつて熱狂的に歓迎された「自由と民主主義」の価値がいま、十分に尊重されなくなった現実がある。(ブダペスト=吉武祐、グダニスク=野島淳

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