(五輪をめぐる)4位の選手たち:2 最高の舞台、悔しさより満足感

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 2本目に向けて登るリフトの上で、何度も吐きそうになった。皆川賢太郎(42)はその場面を振り返ると、瞳がギラギラと光りだす。「人生でこれ以上ないくらい緊張した。それが最高だった」

 2006年2月25日。トリノ冬季五輪スキー男子回転の1本目で、皆川はトップと0・07秒差の3位につけた。2本目のスター…

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