1989年11月9日。欧州を「東西」に長く隔てたベルリンの壁が崩壊し、旧東欧諸国に「自由」が訪れた。ブルガリアの高校生だったリュボミール・トパロフさんは当時を鮮明に思い出す。それから30年。東欧では各地でポピュリズムが台頭し、民主主義を脅かす。「自由と民主主義」の輝かしい未来は、幻想だったのか。▼…
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