フィリピン残留２世、もう時間ない　「私の父は日本人」、無国籍解消求め代表来日へ

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「生活は大変だった」と語るロメオ・コウノ・アルダレスさん（右）。左隣は四女のビバリーさん。奥は孫＝１８日、大久保真紀撮影
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　戦前フィリピンに移住した日本人を父にもつフィリピン残留日本人２世の代表が２８日、来日する。戦後７４年間、無国籍状態に置かれたままの約１千人の日本国籍を求め、国会議員らに陳情する。戦争の混乱で現地に取り残された２世たちの多くは８０歳を超える。残された時間は少ない。

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　南部ミンダナオ島のダバオから船…

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