(本の舞台裏)現代の新宿から中世への跳躍

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 吉田修一さんの新作『アンジュと頭獅王』(小学館・1320円)は、森鴎外「山椒大夫」の原話になった中世の説経節をベースにした小説だ。現代語訳から一転、語り口はそのまま、ユーモアをたっぷり含みながら時間を跳び越える。

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 本の最後に「協力 パークハイアット東京」とある。実は、東京・新宿にあるホテルの開業…

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