(経済気象台)半世紀の円高恐怖症

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 1970年代前半、為替レート変動相場制に移行して以来、日本は常に円高の影におびえてきた。

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 71年のニクソン・ショック当時は、それまでの1ドル=360円を死守しようと大量のドル買い介入を行い、多額の為替差損を被った。1980年代半ばには、円高の影響を緩和しようと、金融・財政両面から大規模な景気刺…

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