(みる)『空の上には、何があるの?』 シャーロット・ギラン〈文〉、ユヴァル・ゾマー〈絵〉

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 長い絵が蛇腹折りにされ、本の形を取っている。ページを開くたび高度が上がり、地上から成層圏宇宙ステーション、太陽と、見上げていくように「空」が一体何なのかを紹介している。開くほどにページは伸びて、最後には空の全貌(ぜんぼう)がどんと残っているような。

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 でも、普通の本だって実はそうなのだと思う。ペ…

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