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桂福点さん
駅の転落防止のホーム柵に触れると、流れる注意の音声が愛想ない。京都の芸妓(げいこ)さんのはんなりとした声に変えてみた。「いけずやわあ、うちに触ったら、やけどしはりますえ」。会場は大受けだ。
創作落語「落ちない噺(はなし)」。目の不自由な鉄道好きの主人公が、駅長らとの掛け合いを通して転落防止策を考…