(評・映画)「火口のふたり」 「体の言い分」に正直に

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 ピンク映画、日活ロマンポルノから「遠雷」「ヴァイブレータ」まで。1947年生まれの大御所、荒井晴彦の脚本は男女のエロスを描いて傑出している。初めて監督した「身も心も」の、画面に充満するセックスの匂いは強烈だった。「この国の空」に続いて監督3作目となる今回は、直木賞作家、白石一文が「ほとんどセックス…

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