小説 火の鳥 大地編:18 桜庭一樹・作 手塚治虫・原作

有料記事

[PR]

 火の鳥調査隊を毒殺しようとして捕らえられたマリア。その生い立ちは驚きに満ちたものだった。西暦1513年、18歳だったマリアは、楼蘭王国の王女として弟ウルスとの結婚(拝火教では近親婚が許されていた)が決まっていた。婚礼の夜、中国の大国・明の襲撃を受け、王国は滅ぼされ、ウルスは殺される。前夜にウルスと…

この記事は有料記事です。残り3356文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【お得なキャンペーン中】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら