皇位継承議論、見えぬ展望 「女性・女系」、政権内に抵抗感 政府、10月以降に検討本格化

有料記事

[PR]

 政府は秋以降、安定的な皇位継承や皇族減少対策のための議論を本格化させる。女性天皇や母方だけに天皇の血を引く女系天皇、さらに女性宮家の創設には、「男系男子」へのこだわりが強い安倍政権内では反対論が根強い。有効な手立てを打ち出せるのかは不透明だ。

 今春の皇位継承を実現した退位特例法は2017年6月…

この記事は有料記事です。残り1789文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【お得なキャンペーン中】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら