(取材考記)大戦から74年、傷痕今も 不条理な戦争被害、「自分事」に 山城響

有料記事取材考記

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 大阪の空は静かだ。米軍の戦闘機の爆音も聞こえなければ、オスプレイが住宅密集地の上空を飛ぶこともない。記者の故郷・沖縄の日常が、ここにはない。大学以来12年ぶりの本土での暮らし。大阪で働き始めて4カ月が過ぎた。

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 この夏、大阪空襲模擬原爆の被害、広島の「原爆の日」を取材。今も戦争の傷痕を抱えている…

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