(現場へ!)福島原発事故裁判:4 遠い和解「国と東電は理不尽」

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 「本日をもって解団したい。いかがでしょうか」。今年7月6日午前。「飯舘村民救済申立団」が福島市内で開いた総会。元酪農家で団長の長谷川健一さん(66)が特有のだみ声で提案すると、会場から「異議なし」の声が飛んだ。ひっそりと解団が決まった。

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 2011年の原発事故で全村避難を余儀なくされた村民の怒りは…

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