統計の監視、内閣官房で 「第三者性に疑問」指摘も 不正防止策

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 厚生労働省の統計不正を受けた再発防止策として、政府は今月26日から内閣官房に31人の「分析的審査担当」を配置した。外部審査を強調するが、政府内の「身内」が監視する体制で、第三者性が確保できるか疑問の声が出ている。

 厚労省毎月勤労統計では、大規模事業所の全数調査を2004年から勝手に一部抽出調査…

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