(患者を生きる:3836)眠る 夜尿症:4 移動教室、良い思い出に

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 夜尿症の治療がなかなかうまくいかなかった東京都の小学6年の男の子(12)にとって、寝ている間に尿が少し出るとアラーム音が知らせてくれる「アラーム療法」がひとつの転機になった。

 飲み薬を減らしながら、この治療を続けるうちに、おねしょ(夜尿〈やにょう〉)の頻度が減ってきた。

 小学5年になった昨春…

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