(評・舞台)「プラータナー:憑依のポートレート」 大胆なスタイルで生々しく

有料記事文化・芸能評

[PR]

 現代タイ文学の旗手ウティット・ヘーマムーンの半自伝的小説を、現代日本演劇の旗手、岡田利規が脚本、演出。出演者は全員、タイの俳優たち。国際交流基金アジアセンターの主催による、タイ=日本の国際共同制作作品である。

ここから続き

 「プラータナー」とはタイ語で「欲望」という意味である。主人公は画家カオシン。彼が17歳…

この記事は有料記事です。残り530文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【お得なキャンペーン中】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら