(みちのものがたり)シュリーマン江戸観光の道 東京都 世界旅行途中に幕末日本へ

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 土砂降りの雨の中、馬に乗ったドイツ人男性が横浜から江戸へと東海道を疾走していた。日本の役人5人が前後を警護し、その後に馬方6人が走って付き従う。時は慶応元(1865)年6月25日、明治維新も間近な朝だった。

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 ハインリヒ・シュリーマン。古代ギリシャの詩人ホメロスがうたった都市トロイア(トロイ)の実…

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