200万都市、電気も水もない ベネズエラ・マラカイボ

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 5月24日午後7時半、南米ベネズエラの北西部マラカイボ。車で走行した中心部の目抜き通りは、街灯も信号もともらず、周りの建物も真っ暗。まるで照明のないトンネルの中を走っている感じだ。

 マラカイボは石油産業の拠点として栄え、200万人以上が暮らすベネズエラ第2の都市だ。だが、この日は早朝から停電が続…

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