夢と現実、ふわり反転 「キネマと恋人」ヒロイン・緒川たまき

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 銀幕から、いや舞台から抜け出てきたような、ふわりとした時間をまとう。3年ぶりに再演されるケラリーノ・サンドロヴィッチ台本・演出「キネマと恋人」のヒロイン、緒川たまき。ファンタジーを演じるにふさわしい、浮世離れした空気を漂わせる理由とは。

 ■昭和初期の空気と向き合って

 1930年代、地方の島に…

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