(ひと)新里宏二さん 強制不妊訴訟で国の責任を問う弁護団長

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 原点は駆け出しのころの苦い記憶だ。借金苦で相談に来ていた老夫婦を自殺から救えなかった。「借金で人が死ぬような社会ではいけない」。理不尽をただそうと、商工ローンの最大手を相手取った集団訴訟の弁護団副団長として国を動かし、2003年の貸金業規制法改正につなげた。

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 障害者に子どもを産めなくさせる強制不…

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