(ロスジェネはいま エイジングニッポン:上)就職氷河期の不運、挽回できぬまま

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 「つなぎ」のつもりだった。気づくと18年がたっていた。

 東京近郊に住む41歳の男性が国立大学を卒業したのは2001年、大卒の就職率が6割を切っていた頃だった。志望職種を決められないまま就職活動をしたため、3、4社しか受けず、当然のように全敗した。

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 卒業後、小売業でアルバイトを始めた。電子機器の…

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