児童養護施設を出た子どもたちが大学などへ進学し、夢への一歩を踏み出している。施設は原則18歳で退所しなければならないため、家賃や生活費を稼ぐために進学をあきらめてきた人も多い。だが、返済不要の奨学金の後押しを受け、将来が広がる子どもが増えている。

 埼玉県の大学1年藤本翔さん(19)は今春、児童…

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