(現場へ!)柏崎刈羽原発:2 「豆腐の上」問う市民科学者

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 2007年7月の新潟県中越沖地震東京電力柏崎刈羽原発変圧器が燃え、放射性物質が外部に漏れた。神戸大名誉教授(地震学)の石橋克彦(74)は、地震と原子力施設の複合災害を「原発震災」と呼び、警告を発した。

 地震直後、石橋らの呼びかけで同原発の閉鎖を訴える科学者・技術者の会ができた。しかし4年足ら…

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